NHS(National Health Service国営医療保険制度)について、あまりいい話を聞かないここイギリスですが、私の場合、妊娠発覚後からあの手この手で大変お世話になっており、しかも無料でこのような手厚い看護を受けることの出来る英国の太っ腹さに感謝し、足を向けて眠れない心境でおります。

ま、高い税金払ってきてはいるんですがね。

それでも、最初は全く信用しておらず、途中でプライベート病院(自腹の私立病院)に移る予定でいました。
おそらく、私の通う病院がたまたま良かったんでは、と思っています。
ドクターたちは大変優秀です。
そして、なんといっても近い。

現在9ヶ月目に突入した初妊婦の私は、周りに妊婦仲間もおらず、かといって、マタニティヨガやマタニティスイミングなどに通うこともなく、その上母親学級なるものにも参加したこともなく、結構適当に過ごしておりますが、ことNHSに関しては自己主張した者勝ちなところがあるので、ミッドワイフ(助産婦)やGP(ホームドクター)、そして病院とは細かいやり取りを欠かさず、しつこく付きまとっています。

数日前、心配事があって病院に行き診察してもらいました。
突然出向くとかなーり待たされます。
生まれてこのかた入院生活の経験もない私でしたが、突然個室に連れて行かれ、ベッドに寝かされ、臨場感を味わうことに。

Hosp1

お部屋はこんな感じ。

Hosp2

これがうわさの笑気ガス(Gas & Air)というものでしょうか。

結果からいいますと、内診、問診合わせ一時間半程検診にかかりましたが、特に問題は無し。
私が通されたのはもちろん「Labour Ward分娩室」でした。
この日の午前中、2時間ほど待っても順番が廻ってこなかったので、レセプションにいたミッドワイフの一人に、ランチを買いに10分ほど待合室を抜けたい旨伝えたら、

今日はなぜかどの産婦も午前中に赤ちゃんを産みたいらしくて、一斉に産気付いてミッドワイフはみんなとーっても忙しくて、部屋も空かなくて・・・・・

と、ものすごい勢いで言い訳を受けてしまうことに。
私は、ランチを買いに席をはずしたいといいたかっただけなのですが・・
実際ミッドワイフも看護婦さんもドクターも、廊下を忙しそうに行き来していました。
待たされるのも、大変なのも確かに理解できます。

この病院見学ツアーもあるはずなので、そろそろ予約を入れたほうがいいかも。
それから母親学級も。

帰り際ミッドワイフから、「もし、ちょっとでも心配事や不安な事があったら、すぐここに連絡して来てくれればいいからね。どーんな小さな事でも様子が変だと思ったらすぐに駆けつけて。」とありがたいお言葉をいただき、病院を後にしました。

もちろん、お言葉に甘えさせていただきます。
がんばっているNHSに(今のところ)一票です。
2006.07.16